Cat 建機 研究所

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持っていますか?この資格

2017年5月26日

建機を運転するための資格(特殊作業編)

建機を運転するための資格』では、建機を運転するための代表的な資格について、「車両系建設機械」を紹介しましたが、ほかにも建機の種類や実施する作業の内容によって必要になる資格があります。

建機の種類で必要な資格

不整地運搬車や振動ローラの運転にも、それぞれ専用の資格が必要になります。

【不整地運搬車運転】不整地運搬車

不整地運搬車の資格は最大積載量で決められています。最大積載量が1t以上の車両は技能講習修了者、1t未満の車両は特別教育修了者か技能講習修了者でないと運転できません。どちらの資格も建機の教習所で受講・取得が可能です。

【締固め用機械運転者】ローラ

ローラの中でも動力を用いる振動ローラといった締固め用機械の運転は、乗用・手押しにかかわらず特別教育を義務付けられています。建機の教習所では、その「ローラの運転に係る特別教育」を受講可能です。

不整地運搬車

不整地運搬車

ローラ

ローラ

作業内容で必要な資格

クレーン付きの油圧ショベルの運転には、車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)運転技能講習に加え、「小型移動式クレーン運転技能講習」(床上捜査指揮クレーンとは異なります)資格が必要になります。また、運転者が荷を取り外し作業も行う場合は、「玉掛け」の資格も必要です。

移動式クレーンの運転

使用する機械の最大つり上げ荷重によって異なり、5t以上の場合は「移動式クレーン運転士免許」の国家資格、1t以上5t未満の場合は「移動式クレーン運転技能講習」、1t未満の場合は「移動式クレーン運転特別教育」がそれぞれ必要になります。

玉掛け

クレーンに荷を掛けたりはずしたりする作業に必要な資格です。実際の荷の重さではなく、使用する機械(クレーン)の最大つり上げ荷重によって資格が区分され、1t以上は「玉掛け技能講習」、1t未満は「玉掛け特別教育」となります。

どちらもクレーンモードでの最大つり上げ荷重によって資格の種類が異なりますので、建機の教習所に相談してみてください。

クレーン

クレーン

玉掛け

玉掛け

公道運転に必要な資格

公道

建機の運転の資格はどれも労働安全衛生法に基づき「公道以外で運転する場合」に必要なもので、公道を走行することはできません。

建機で公道を走行する場合には、道路交通法に基づいた自動車運転免許が必要になります。「小特」「大特」と呼ばれる「小型特殊自動車免許」または「大型特殊自動車免許」です。

いずれも運転免許試験場で受験できますが「適性試験」「学科試験」「実技試験(大特のみ)」に合格しなければなりません。取得する際には、居住する都道府県の免許センターのホームページをチェックしてみてください。

また、車両が公道を走るためには、運転者の資格の他に、公道を走行するための装備(例えば、ナンバープレート)が必要となります。

建機に関連するいろいろな資格をご紹介しました。資格取得や建機導入について分からないことがある場合は、建機ディーラーに相談してみてください。運転する建機や作業に合わせた資格を取得し、安全な建機ライフを送りましょう。

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