知らない土地で
さまざまな文化や価値観を
受け入れ、成長できる。
Our Staff
学生の頃とは異なり、
学ぶことに貪欲になった
学ぶことに貪欲になった
私は東京で生まれ育ちましたが、北海道網走市の大学に進学しました。もともと教員志望でしたが、就職活動では業界を限定せず、物流会社や農薬会社、食品メーカーなどいろいろ応募しました。そして、内定をもらった企業の中で、福利厚生がしっかりしていた日本キャタピラーに入社し、配属先は関東地方になるのかなと思っていました。一方で、北海道に戻りたい気持ちもあり揺れていました。決定したのは、北海道・苫小牧。北海道とはいえ、苫小牧はツーリングで立ち寄ったことがある程度で、初めての土地同然でした。ただ、私は文化や環境が異なる場所での生活を楽しむことができるタイプで、どこでも暮らせる自信があったので戸惑いはありませんでした。今後、転勤があって別の場所に行くことになっても、また新たな楽しみと経験を見つけられると思います。
学生のときは、環境経済評価という自然環境の価値を貨幣価値に換算して評価する研究をしていました。中でも私は野生動物について知識を深めることに興味を持っていました。その知識は営業時のトークネタとして披露しています。しかし、業務で必要となる知識は、入社してからの研修や日々の仕事を通して学んだことばかりでした。1年目は社内資料を調べて基礎的な知識を身に付け、2年目には資料に載っていない細かい情報や地域性に関する知識が必要になり、先輩に質問する機会が増えました。ときどき先輩でもわからないことがありまして、そういうときは知っていそうな人を教えてもらい、その人に質問しに行き疑問を解消しています。先輩たちは知識や技術はもっているものの、学校の先生のように教えるプロではありません。だからこそ、何でも先輩に頼るのではなく、自分から貪欲に知識を増やしていけば、成長し、仕事がますます楽しくなると考えています。
10月からお客さま訪問、2か月弱で建設機械を販売した
現在の業務内容は、油圧ショベルなどの建設機械をお客さまに販売する訪問営業です。8月に配属になり10月からひとりでお客さまを訪問するようになり、11月下旬には建設機械を1台販売しました。そのときは、嬉しいというよりも、ここから自分の社会人としてのキャリアがスタートしたんだなと感慨深かったです。
担当しているお客さまの企業数は約250社。その中の1社、林業系のお客さまからは非常に良くしてもらっています。林業は木を植えたり、伐採したりするだけでなく、再び木を植えるために土地を整備する必要があります。それに使う高効率の機械が欲しいとのことで、当社の製品を提案したら、「ずっとこういうものが欲しかった」と喜んでもらえました。さらに頻繁にやり取りするうちに林業の知識が増え、徐々にお客さまとの会話の解像度が上がってきました。
ある1日の仕事の流れ
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8:30ラジオ体操・朝礼
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9:00営業所内で業務電話対応や営業活動の準備
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9:30営業活動社用車で担当エリアのお客さまを訪問
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12:00昼休憩外食もするが、社用車の中で簡単に済ませることが多い
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13:00営業活動お客さまの現場を訪問し、納入した建設機械の状況を確認
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16:30帰社・打ち合わせお客さまの建設機械の状況(トラブル内容)を営業所に報告
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17:00営業所内で業務日報取りまとめ、提案資料づくり
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17:30退社金曜日は定時退社し、飛行機に乗って東京に帰省
セールス職には、人としての幅が広がるおもしろさがある
私が目指すのは、技術的な知識が豊富で、さらに人と人との付き合いができるセールス職です。知識があれば信頼を得られ、それが販売につながります。販売後もさまざまな情報提供ができ、お客様との関係性が深まります。頼りにしてもらうことでお互いにとって不可欠な存在になると考えています。
社会インフラを支える事業を展開している日本キャタピラーでの仕事は非常にやりがいがあり、おもしろさがあります。北海道なら冬場に自社の機械が除雪作業をしている様子を目にするわけで、その時は誇らしい気持ちになります。この仕事は求められる知識の分野が広く、年配の経営者の方とお話しをする機会も多いため、人としての幅が広がります。現場や建設機械を自分の目で見る機会も多く、年齢を重ねることで知識と経験が一層増えていくでしょう。私は25年間生きてきましたが、自分の本質がガラッと変わることはないと思っています。しかし、変化や成長を求めて自分を変えていきたいと考えています。変わらないと「世の中って、つまらないな」と感じてしまう気がします。だから、いまいる後輩やこれから入ってくる後輩には、人は変化するという意識を持ってほしい。その上で「変わるんだ!」「いや、ここは変えない」と決めることが大切です。まずは、自分からそうできるようになりたいです。
マイキャリア
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学生時代生物産業学部(北海道オホーツクキャンパス)で環境経済評価を学ぶ
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2022年4月日本キャタピラー入社
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2022年7月営業本部(北海道地区)道央営業2部苫小牧営業所 配属
休日の過ごし方
活躍する社員
セールス職
営業は人と人。
データ分析力を加えて
オリジナリティを出したい。
永見 謙介
メカニック職
気づいていなかった
自分の仕事へのやりがい。
今はそれが嬉しい。
亀井 亮児
事務・企画職
仕組みを変える。
男女ともに活躍できる
環境をつくりたい。
小倉 麻花
メカニック職
仕事が楽しい。
あれもこれもやってみたい。
どんどんやる気が湧いてくる。
青 天
事務・企画職
挑戦してみよう!
そうこころに決めて
地元・新潟から本社へ異動
佐野 優子
セールス職
営業し続けることは、
マイナスにはならない。
プラスになるときが必ず来る。
北川 光三
事務・企画職
現場で働くことも、
若手を育成することも
存分に楽しめる。
山際 幸子
メカニック職
背中を追いたい先輩がいる。
楽しく仕事できる
環境がある。
大門 爽良
セールス職
知らない土地で
さまざまな文化や価値観を
受け入れ、成長できる。
白根 大輝
※社員の所属等は撮影当時のものです。