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秋葉建設興業 株式会社 様の活用例

様々な現場で活躍するキャタピラー製品をお客様の声でご紹介します。

情報化施工で 工事の品質向上が可能に。

秋葉建設興業 株式会社 様

建設機械と情報化システムAccuGradeをセットで提案してくれるので、信頼して任せることができました

秋葉建設興業様は、合併前の旧新津市域にあたる秋葉区程島を拠点として、河川工事や道路工事をはじめ、宅地造成や住宅・公共施設建築まで土木・総合建設業者として地域に根ざした業務を展開。創業者であり社長の五十嵐策二様は、現在でも自ら現場に足を運ばれ陣頭指揮をとっていらっしゃいます。今回はそのご長男である専務取締役の五十嵐一英様にお話をうかがいました。
秋葉建設興業様は新潟県に本拠を置く企業として初めて情報化施工システムを備えた建設機械を導入することになりました。それ が昨年9月に納入されたCATブルドーザ D5KAccuGradeTM(アキュグレード)仕様です。
「早い時期から情報化施工に関する情報や導入に際してのさまざまなアドバイスをCATさんからいただいていました。建設機械と情報化システムAccuGradeをセットで提案してくれるので、D5K導入に際しても信頼して任せることができました」

情報化施工 CAT AccuGradeの導入で作業の合理化、施工精度・工事品質の向上が可能に

秋葉建設興業様が導入したCAT AccuGradeは衛星からの電波を利用したGNSSシステムで、測量などの計測作業の合理化、丁張りがいらないことによる施工効率の向上、さらに建設機械の自動制御やナビゲーションによる施工精度、工事品質の向上が可能となります。また、建設機械の稼働時間も短縮され、CO2低減にも効果があります。「これから積極的に情報化施工が要求される工事に取り組んでいくために、油圧ショベル320Eによる情報化施工の導入も検討しています。ブルドーザ+油圧ショベルで、元請けとしても、下請けとしてもたくさんの現場をこなし、新潟県における情報化施工のパイオニア企業として頑張っていきたいですね」

公共工事の入札で勝ち抜くために、情報化施工を実施できる態勢を整えたい

近年の公共工事では、従来大部分を占めていた一般競争入札による価格だけの勝負ではなく、工事を請け負う企業に対する技術評価を含めた総合評価落札制度が導入されるようになりました。もともと技術力や機動力に定評があった秋葉建設興業様ですが、一英様たち経営陣は、国土交通省が普及を進めている情報化施工への対応が、コンスタントな公共工事受注に欠かせないとの思いを強めていました。
「国土交通省はもちろん、近年は県や市が発注する総合評価落札制度による公共工事に関しても、情報化施工の実施が技術評価点に加算される案件が増えてきました。私たちの会社でもいくつかの現場でレンタル機を使って情報化施工の実績を積んでいましたが、今後、公共工事の入札で勝ち抜くためには、自社で情報化施工を実施できる態勢を整える必要性を痛感しています」

取材協力

秋葉建設興業 株式会社
代表取締役社長 五十嵐 一英 様

こちらの事例で使用されている建機