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オフロード法2014年基準をクリアするホイールローダ3機種(926M/930M/938M)を新発売

2016年4月01日

日本キャタピラーは、除雪、土砂積込み、廃棄物処理、生コン等の現場で優れた作業性能を発揮するホイールローダ3機種を4月1日より取扱開始します。 Cat 926Mホイールローダ(バケット容量:2.1m3、運転質量:12,000kg)、 Cat 930Mホイールローダ(バケット容量:2.5m3、運転質量:13,050kg)、 Cat 938Mホイールローダ(バケット容量:3.0m3、運転質量:15,350kg)は、 それぞれCat 924K、Cat 930K、Cat 938Kホイールローダの後継機で、オフロード法2014年基準をクリアする優れた環境性能を備え、 作業効率を高める機能・機構、各種安全装備等を採用しております。

Cat_926M_ホイールローダ.jpg

Cat 926M/930M/938Mホイールローダの主な特長は次のとおりです。

1.環境性能

  1. 尿素水の化学反応を利用した尿素SCRシステムの採用により、NOx排出量のさらなる低減を実現し、 オフロード法2014年基準に適合する環境性能を備えています。
  2. 国土交通省 2020年燃費基準100%以上(☆☆☆認定)を達成、大幅な燃料消費量低減を実現しています。(申請中)
  3. 国土交通省 超低騒音型建設機械の指定を取得、周辺環境に配慮しています。

2.高い作業性能

  1. 現場状況、作業等にあわせて切替え可能なパワーモード(生産性重視のパフォーマンスパワーモード/燃費重視のスタンダードパワーモード) を採用しています。
  2. 大きな開口と弓型サイドバーが特徴的なパフォーマンスシリーズバケットを標準装備。 優れた荷入り性能と荷こぼれ防止を実現し、生産性向上に貢献します。
  3. キックアウト(リフト上/下、チルト角度)の位置を運転席内のスイッチによって簡単に設定でき、オペレータの負担を軽減し、優れた作業効率を実現します。
  4. 作業機の傾きを±2°以内に電子制御するパラレルZバーリンケージを採用し、フォーク装着時の作業性を格段に向上させています。

3.安全性

  1. ROPS(転倒時運転者保護構造)/FOPS(落下物保護構造)規格に対応したキャブを採用し、高い安全性を確保しています。
  2. シートベルト未装着の場合、ダッシュパネル上に警告を表示するとともに警告音が鳴り、オペレータにシートベルト装着を促します。
  3. 作業時の視界を広げ安全性を高めるリアビューカメラ&モニタを標準装備しています。

4.Cat 926M/930M/938Mホイールローダの主な仕様

Cat_926M_930M_938M_ホイールローダ.png

5.標準販売価格(販売標準仕様、工場裸渡し、税別)

    Cat 926Mホイールローダ 24,262,000円
    Cat 930Mホイールローダ 25,182,000円
    Cat 938Mホイールローダ 28,979,000円

6.カタログ

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