966M
先進の操作システムで卓越したパフォーマンス
高い期待に応えます
Cat 966Mホイールローダは、マテリアルハンドリング、トラック積込みから一般土木、ストックパイルまで、現場の幅広い作業に対応します。

966Mの製品特長
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優れた環境性能を実現
オフロード法2014年基準適合のCat C9.3 ディーゼルエンジンを採用。定評のある排出ガス低減技術に加え、尿素SCRシステムを搭載しています。従来機よりエンジン馬力、最大トルクの向上により優れた作業性能を発揮。さらに、エコノミーモードにより、燃費低減も実現します。
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新しい機構により燃費・生産効率を向上
966Mのトランスミッションには前進4速、後進4速のプラネタリ式フルオートマチックトランスミッションを採用。さらに、ロックアップクラッチ付トルクコンバータを標準装備し、優れた走行性能、省燃費性能を発揮します。また、マニュアルフロントデフロックも標準装備し、スリップの抑制により効率の良い作業を可能にします。
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抜群の操作性能でオペレータをサポート
軽い力で作業できるEHコントロールシステムや反復的なサイクル作業に最適なキックアウト機能。加えて、新しいライドコントロールは走行が安定し、快適に作業することができます。
さらにE&Hレバーステアリングは、レバーの動きと車両の動きをシンクロさせ、思いのままに車両を操ることができます。 -
最先端のテクノロジーで生産性がさらに向上
Catペイロードは、積載する材料の重さを量る機能です。リアルタイムでモニタ画面にバケット内の重量とトラック積載量が表示され、重量を確認しながら作業することができます。新機能のTIP-OFFモードにより、再計量の必要がなくなり、生産性の改善が見込まれます。また、ペイロードシステムは過積載防止にも役立ちます。

966Mのスペック
主要諸元
標準仕様 | ||
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運転質量 | 23,440kg | |
バケット容量(標準) | 4.4m3 | |
常用荷重 | 7,250kg | |
最小旋回半径 | 7,510mm | |
エンジン | C9.3 ACERT(TM) ディーゼルエンジン4サイクル水冷直列ターボチャージャ付、アフタークーラ付 | |
総工程容積 | 9.3L | |
シリンダー数-内径×行程 | 6 - 115 × 149 | |
定格出力(ネット) | 196kW | |
定格回転数(ネット) | 2200rpm | |
排ガス規制適合技術 | 尿素SCR + DPF | |
トルクコンバータ形式 | 3 要素1段 2相 | |
トランスミッション | 形式 | 電子制御フルオートマティック プラネタリ式パワーシフト |
速度段階 | 前進4段/後進4段 | |
走行速度 | F1/R1 | 6.5/7.1km/h |
F2/R2 | 13.0/14.4km/h | |
F3/R3 | 23.5/25.9km/h | |
F4/R4 | 39/39km/h | |
ステアリング | 形式 | フレーム屈折式パワーステアリング |
操向角度 | 左右 37度 | |
容量 | 燃料タンク容量 | 302L |
冷却水 | 71.6L | |
エンジンオイル | 24.5L | |
尿素水タンク容量 | 16.8L |
標準仕様 | |
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1 全長 | 8,760mm |
2 全幅(車両) | 2,980mm |
3 全幅(バケット) | 3,220mm |
4 全高(キャブ上端) | 3,600mm |
5 全高(排気管上端) | 3,540mm |
6 ホイールベース | 3,550mm |
7 リヤオーバーハング | 2,180mm |
8 トレッド幅 | 2,230mm |
9 最低地上高 | 450mm |
10 ラックバック角度(地上時) | 42度 |
11 ラックバック角度 | 62度 |
12 ダンプ角度 | 49度 |
13 ダンピングクリアランス | 2,930mm |
14 ヒンジピン高さ | 4,250mm |
15 ダンピングリーチ | 1,270mm |
16 掘削深さ | 110mm |
17 全高 | 5,950mm |
18 最外輪外側 | 6,760mm |
19 内輪内側 | 3,850mm |

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