950M Z
最先端のパワートレーンとテクノロジーを搭載し新たな進化を遂げたホイールローダ
Cat 950M zホイールローダは、マテリアルハンドリング、トラック積込みから一般土木、ストックパイルまで、現場の幅広い作業に対応します。

950M Zの製品特長
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優れた環境性能を実現
オフロード法2014年基準適合のCat C7.1 ディーゼルエンジンを採用。実績のある排出ガス低減技術に加え、尿素SCRシステムを搭載しています。従来機よりエンジン馬力、最大トルクの向上により優れた作業性能を発揮。さらに、エコノミーモードにより、燃費低減も実現します。
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新しい機構により燃費・生産効率を向上
950M zのトランスミッションには新型の前進5速、後進3速のフルオートマチックトランスミッションを採用。さらに、ロックアップクラッチ付トルクコンバータを標準装備し、優れた走行性能、省燃費性能を発揮します。また、マニュアルフロントデフロックも標準装備し、スリップの抑制により効率の良い作業を可能にします。
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抜群の操作性能でオペレータをサポート
EHコントロールシステムは、従来の油圧パイロットコントロールに比べ、ショートストロークの軽い力で作業でき、オペレータの疲労を低減します。キャブ内で設定可能なキックアウト機能は、簡単にチルト、下げ、上げの設定ができ、反復的なサイクルの作業に最適です。また、新しいライドコントロールは走行速度が一定以上になると、リフトの振動をアキュムレータで吸収し、走行を抑制します。走行が安定し、オペレータが快適に作業することができます。
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最先端のテクノロジーで生産性がさらに向上
Catペイロードは、積載する材料の重さを量る機能です。リアルタイムでモニタ画面にバケット内の重量とトラック積載量が表示され、重量を確認しながら作業することができます。新機能のTIP-OFFモードにより、再計量の必要がなくなり、生産性の改善が見込まれます。また、ペイロードシステムは過積載防止にも役立ちます。

950M Zのスペック
主要諸元
標準仕様 | ||
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運転質量 | 18,211kg | |
バケット容量(標準) | 3.4m3 | |
常用荷重 | 5,700kg | |
最小旋回半径 | 6,702mm | |
エンジン | C7.1 ACERT(TM) ディーゼルエンジン 4サイクル水冷直列 ターボチャージャ付、アフタークーラ付 | |
総工程容積 | 7.01L | |
シリンダー数-内径×行程 | 6 - 105 × 135 | |
定格出力(ネット) | 171kW | |
定格回転数(ネット) | 2,100rpm | |
排ガス規制適合技術 | 尿素SCR + DPF | |
最高速度(前進/後進) | 38km/h/25km/h | |
トランスミッション | 形式 | 電子制御フルオートマティックカウンタシャフト |
速度段階 | 前進5段/後進3段 | |
ステアリング | 形式 | フレーム屈折式パワーステアリング |
操向角度 | 左右 40度 | |
容量 | 燃料タンク容量 | 275L |
冷却水 | 59L | |
エンジンオイル | 22L | |
尿素水タンク容量 | 16L |
標準仕様 | |
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1 全長 | 8,154mm |
2 全幅(車両) | 2,798mm |
3 全幅(バケット) | 2,927mm |
4 全高(キャブ上端) | 3,445mm |
5 全高(排気管上端) | 3,414mm |
6 ホイールベース | 3,350mm |
7 リヤオーバーハング | 1,905mm |
8 トレッド幅 | 2,140mm |
9 最低地上高 | 368mm |
10 ラックバック角度(地上時) | 41度 |
11 ラックバック角度 | 60度 |
12 ダンプ角度 | 53度 |
13 ダンピングクリアランス | 2,791mm |
14 ヒンジピン高さ | 3,995mm |
15 ダンピングリーチ | 1,371mm |
16 掘削深さ | 89mm |
17 全高 | 5,529mm |
18 カウンタウエイト端 | 6,702mm |
19 最外輪外側 | 6,051mm |
20 内輪内側 | 3,154mm |

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