大正建設株式会社 様の活用例

様々な現場で活躍するキャタピラー製品をお客様の声でご紹介します。

街の再生を1日も早く成し遂げ、
情報化施工のモデルケースへ

大正建設株式会社 様

情報化施工で復興への道づくりに貢献

経済成長の追い風を受けて石巻と共に成長してきた45年

江戸時代には「奥州最大の米の集積港」として全国にその名を知られた石巻市は、1960年代に入ると新産業都市の指定を受け、工業都市として急速に発展を遂げました。大正建設様の創業者である大槻正治社長は、地元の港湾運送会社の整備工場を退社後に起業し、当時建設中だった石巻港の基礎に用いる石出し作業に従事されていたそうです。
「その現場でたまたま950ホイールローダに乗る機会があり、石と喧嘩しても負けないパワーと丈夫さに感心しました。
それがきっかけでCATに惚れ込み、D6やD7ブルドーザも地元で一番乗りに使い始めました」
大正建設様が手掛けた工事は、施工の品質・スピードともに群を抜いていると評判で、役所のインフラ整備担当職員が現場視察に訪れるほどでした。
当時最新型だった高位置スプロケットデザインのCAT D6ブルドーザとライバル製品の2台で埋立作業を行ったところ、作業力の違いに職員が驚き、一時はD6を使用することが発注の条件に加えられたこともあったそうです。

情報化施工は、必要不可欠になっていく

被災からわずか3日で災害支援のために立ち上がる

余震が続く最中、被災から3日後には自宅近くの空き地を借りて社旗と安全旗を掲げ、災害支援を始めました。
伺ったモータプールは、街の再建に活躍する駐機場の建設予定地。約18,000m2の敷地では、ダンプトラックが搬入した砕石をCAT 320E油圧ショベル、D3Kブルドーザ、CS54B振動ローラが見事な連係プレーで整地・転圧。3台はいずれも情報化施工対応機、特にCS54Bは情報化施工対応のコンパクションコントロールを搭載した国内第1号機です。
「乗り始めは丁張りがないことへの不安やモニターを見ながら操作することへの違和感がありましたが30分程度で慣れました。オートバイブコントロールを使用すると操作が非常にラクな上に、締固め回数も従来機の約半分で仕上げられるため作業効率が上がりました」
通常は丁張り設置に3日、さらに施工後の測定に1日の計4日掛かるところを、施工用のデータ作成に1日、GNSS固定局の設置に1日と半分の計2日で済み、情報化施工は作業の省力化や時間短縮にも大いに役立っているそうです。

情報化施工は、必要不可欠になっていく

街の再生を1日も早く成し遂げ、情報化施工のモデルケースへ

「キャタピラーはメンテナンスや故障の対応も早いと現場でも評判です。セールスも頻繁に来社して新製品や市場の動向などさまざまな情報を教えてくれますし、東日本大震災時には支社や営業所が甚大な被害を受けたにも関わらず早急に来社されて、機械納入の要望に応えていただいたことには感謝しています」
話してくださったのは大槻社長のご子息で専務を務めておられる昌克様。専務は現在、測量や設計まですべてのプロセスをデジタル化して本格的なi-Constructionを始動すべく、地元の関係企業と連携して準備を着々と進めています。
「石巻はいま、最大の被災都市から世界の復興モデル都市を目指して再生を急いでいます。しかしその一方で、少子高齢化に加え、大震災と津波により多くの生命を失い、深刻な人材不足の問題を抱えています。飛躍的な自動化・省力化を実現してくれるi-Constructionを石巻ほど必要としている都市はありません」

情報化施工は、必要不可欠になっていく

先頭に立って復興に貢献しながらi-Constructionの成功事例を全国へ発信

震災を通じて生命の尊さをあらためて実感し、安全への思いもさらに深まったといいます。
「当社では早くからISO9001、ISO14001を取得し、品質マネジメントや環境保全に努めてきました。さらに現在はOHSAS18001(労働安全衛生マネジメントシステム)認証の取得に向けて取り組みを進めています。情報化施工は、より安全な現場、安全な作業を実現するという点でも寄与してくれています。安全性は生産性や収益性と同様に当社にとって重要な経営課題です。キャタピラーからも積極的な提案を期待しています」
お客様の目標や課題を共に見つめ、共に取り組み、達成していく。キャタピラーはこれからもセールス、メカニックをはじめとするスタッフが一丸となり、お客様をサポートしていきます。

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取材協力

取材協力

大正建設株式会社
代表取締役 大槻 正治 様

油圧ショベル

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