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315 GC

尿素不要のハイパフォーマンス機 登場

優れた基本性能はそのままで、尿素不要で経費も節減したリーズナブルなこの1台

315 GCの製品特長

  • 燃料消費量 最大15%低減

    (1)Cat C3.6ディーゼルエンジンを採用しエンジン出力が向上。クーリングファンはビスカスクラッチ式可変速ファンを搭載しており、ベルト直動式に比べて大幅に燃費を低減しています。<>(2)新設のエンジン制御モード「スマートモのエンジンード」は、作業負荷に応じて自動的にエンジン出力を制御し、軽負荷の作業が継続した場合にエンジン出力を低減することで大幅な省燃費を達成します。<>(3)EH(電気油圧式)コントロールを採用し、きめ細かい制御により大幅な省燃費を実現。さらに、パイロットポンプを廃止したため、エンジン馬力への負担が軽減されました。

  • メンテナンスコスト最大25%低減

    EH(電気油圧式)コントロールシステムの採用でパイロットポンプが削除されたことで、(1)パイロットオイルフィルタやケースドレンフィルタ削除(2)パイロットホースなど関連部品も大幅に削減?作動油量も大幅低減し、メンテナンスコストが大幅に低減しています。また、プレクリーナ一体型のエアクリーナは耐久性が向上し、エレメントの交換時間が延長されています。さらに、作動油リターンフィルタが延長され、尿素水も不要です。

  • 「安全」「効率性」「快適性」<>三拍子揃ったオペレータ環境 

    高解像度タッチスクリーン式モニタを標準で装備し、直観的に操作できるので簡単に各種設定を行うことができます。車体の後方と右側にカメラを標準装備し、2画面の分割画面で同時にモニタに映し出すことも可能で、周囲の安全を確保します。また、キャブのドアの開口幅を従来機よりも大幅に拡大したことで乗降がしやすくなっており、レバーにポケとを引っ掛けるリスクを低減。さらに、クッション性に優れたNext Genシートを標準装備しており、長時間の作業でもオペレータが疲れにくい構造となっている等、これまでにないオペレータ環境を創造しています。

  • 活躍の場を広げる旋回性能と作業範囲

    標準タイプの機械よりも小さな後端旋回半径とフロント最小旋回半径で、クローラからのはみ出し量も小さいので、よりコンパクトに旋回することができます。都市部や限られたスペースでの旋回作業も難なく行えます。また、旋回トルクも10%向上しており、下り勾配での旋回持ち上げ時でなどで、よりスムーズに作業が行える優れた旋回性能を有しています。さらに最大掘削高さも標準タイプの機械よりも高いので、解体工事現場などで非常に有利な性能となっています。

315 GCのアタッチメント

315 GCをより活用するワークツールアタッチメントをご案内いたします。

  • チルトローテータカプラ

    左右のチルトに加え360°旋回により圧倒的な自由度を提供するCat®チルトローテータ。 Cat油圧ショベルと完全統合するCat純正のチルトローテータは、使いやすく、飛躍的に作 業効率をアップし、安全で確実な作業を実現します。

  • チルトバケット

    チルト機能により通常の油圧ショベルでは対応できない左右の傾きにも対応。320/323 NEXT Generationはチルトアシスト機能が標準装備となり、3D施工ではチルトも含めたマシンコントロールが可能。

  • 強化型スケルトンバケット

    Cat Eシリーズの強化型バケットをベースに設計・製造されたスケルトンバケットで、耐久性・信頼性に優れています。また、メッシュサイズは、土木・解体工事で最も汎用性の高いサイズを採用しています。

  • 法面バケット

    Cat油圧ショベル用に純正の法面バケットを準備しました。広いバケット幅と大きな底面積を有した一枚板の底板を採用し、高精度かつ効率のよい整形作業を可能としています。

  • 油圧ブレーカ Eシリーズ

    様々な岩石、破砕物を効率的に砕く。 使用する現場と油圧ショベルとの相性を探求した Cat Eシリーズ油圧ブレーカ。キャタピラー社により設計・製造されており、お客さま要望に対する知識や経験が反映されています。

  • 油圧ブレーカ Bシリーズ

    国内で多く使用されている横型(サイドマウント)ブラケットタイプのCat純正ブレーカ。キャタピラー社により設計・製造されており、シンプルな構造且つ優れた打撃性能でコストパフォーマンスに優れております。

  • 小割破砕機

    コンクリートや解体廃材の破砕作業や分離作業を大量に処理するワークツールです。固定式のワイドなジョー(顎)やシリンダへのスピードバルブの標準装備などにより、強力な破砕力を発揮し、スピーディに破砕や切断作業を行えます。

315 GCのスペック

運転質量 標準仕様/ショベルクレーン仕様 13,200 kg
ブレード仕様 13,970 kg
エンジン 名称 Cat C3.6 ディーゼルエンジン
形式 4サイクル水冷直列直噴式
総行程容積 3.6 L
定格出力(グロス) 55.4 kW
定格出力(ネット) 54.3 kW
定格回転数 2,400 min-1(rpm)
シリンダー数ー内径×行程 4 - 98mm×120mm
油圧装置 主油圧ポンプ形式 可変容量形ピストン式
最大流量 247 L/min
最大セット圧力(作業時・走行時) 35,000 kPa
走行速度 (高/低) 5.4km/h / 3.4km/h
登坂能力 35度
旋回速度 11.5 rpm
最大旋回トルク 35 kN・m
掘削力 アーム 66.5 kN
バケット 98.4 kN
接地圧 42.7 kPa
容量 燃料(軽油)タンク 187 L
冷却水 15 L
エンジンオイル 8 L
作動油 交換容量(タンク容量含む) 138 L
作動油 タンク容量 72 L

寸法 / 作業範囲

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全高 1 ブーム(輸送姿勢) 2,890 mm
1 キャブ上端 2,810 mm
全長 2 輸送姿勢時 7,310 mm
長さ 3 タンブラ中心距離 2,780 mm
4 履帯全長 3,490 mm
5 トラック幅(500mmシュー) 2,490 mm
5 トラック幅(600mmシュー) 2,590 mm
5 トラック幅(700mmシュー) 2,690 mm
6 履帯中心間距離 1,990 mm
7 上部旋回体フレーム 2,480 mm
高さ 8 カウンタウエイト下端 880 mm
9 最低地上高 440 mm
旋回 10 後端旋回半径 1,490 mm
11 フロント最小旋回半径 1,980 mm
12 最大掘削高さ 9,330 mm
13 最大床面掘削半径 8,220 mm
14 最大ダンプ高さ 6,860 mm
15 最小ダンプ高さ 2,520 mm
16 最大垂直掘削深さ 4,980 mm
17 最大掘削深さ 5,480 mm
18 最大掘削深さ(バケット底面が水平) 5,270 mm

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